有材補助暗渠機「カットソイラー」
カットソイラーカタログ カットソイラー施工動画
・トラクターに装着する有材補助暗渠機「カットソイラー」を開発しました。
・「カットソイラー」は、圃場面に細断した残渣や追肥を持ち上げた土の下に落とすことにより、補助暗渠を形成します。
・この施工機により、農家が自分で穿孔暗渠を作ることができます。
・カタログは上記【カタログ】よりダウンロードしてご利用ください。
土壌流亡を30%程度削減可能
北海道立総合研究機構中央農業試験場、農研機構などとの研究結果として、土壌流亡を削減する効果があることがわかりました。
現在各地で試験施工が行われ経過観察中となっております。
北海道立総合研究機構中央農業試験場:土壌流亡パンフレット↓
https://www.hro.or.jp/list/agricultural/center/kenkyuseika/panf/r2/10.pdf
北海道立総合研究機構中央農業試験場:土壌流亡概要↓
https://www.hro.or.jp/list/agricultural/center/kenkyuseika/gaiyosho/r2/f1/07.pdf
施工方法
有機物疎水材による排水性の向上と長寿命化、下層土の肥沃工場が図れます。
カットソイラーは施工機の走行により逆三角形の土塊を切断成型し持ち上げて作った35~50cmの任意の深さの溝に、
地表面に散布させた細かな資材を120㎝の幅でかき寄せて落とし込み、
下層に疎水充填を構築できる。(下図参照)
①圃場面に切断した残渣(わら、くき、葉)や追肥を収穫後のまま散布した状態にしておく。
(資材は10㎝程度に切断されていることが望ましい)
②本機をトラクターに牽引し走行する。持ち上げられた土塊の下に表面の資材を落とす。
(心土が表面にでることはない)
③土が埋め戻され心土に資材が埋設される。施工後、土が盛り上がるので整地する。
施工後の断面図
カットソイラーカタログ
カットソイラーカタログ※販売価格等につきましてはお近くの取扱い店にお問い合わせください。